1997-10-16 第141回国会 参議院 商工委員会 第2号
広い敷地内には、US1水陸両用機等が展示されているほか、館内にはSTOL実験機飛鳥、UF-XS実験飛行艇、HⅡロケットの先端部分である衛星格納シェルターなども展示されております。 このように、展示館としては極めてユニークでかつ大規模なものを一自治体で運営しておりますが、博物館法に言う博物館ではないため、知名度の浸透や運営には苦労されているようでありました。
広い敷地内には、US1水陸両用機等が展示されているほか、館内にはSTOL実験機飛鳥、UF-XS実験飛行艇、HⅡロケットの先端部分である衛星格納シェルターなども展示されております。 このように、展示館としては極めてユニークでかつ大規模なものを一自治体で運営しておりますが、博物館法に言う博物館ではないため、知名度の浸透や運営には苦労されているようでありました。
こうした展開の中で、航空宇宙技術研究所では、その保有します施設、設備を関係機関の共用に供しまして、航空技術の研究開発の推進に当たっているところでありますが、最近ではファンジェットSTOL機の研究を低騒音STOL実験機「飛鳥」の製作、飛行実験を行いながらこれを進めるとともに、高効率での大量長距離輸送を可能とする高亜音速航空機、さらには二十一世紀の革新的な航空輸送技術の確立を目指しまして、層流を制御するなどの
最後に、その他の重要な総合研究等の推進といたしまして、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発等航空技術の研究開発、レーザー科学技術研究等を行うための経費として百九十二億一千九百万円を計上いたしました。 以上、簡単でございますが、昭和六十三年度科学技術庁関係歳出予算要求側につきましてその大略を御説明申し上げました。
航空技術の研究開発につきましては、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」の飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発を推進してまいります。 さらに、レーザー科学技術研究等の基礎的研究の推進を図るほか資源の総合的利用のための方策等を進めてまいります。
まず、航空宇宙技術研究所において、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発等航空技術の研究開発を推進するための経費として八十七億一千万円を計上いたしております。
航空技術の研究開発につきましては、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」の飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発を推進してまいります。 さらに、レーザー科学技術研究等の基礎的研究の推進を図るほか、資源の総合的利用のための方策等を進めてまいります。
次に科学技術庁航空宇宙技術研究所岐阜飛行センターにおいて、STOL実験機「飛鳥」を視察いたしました。同機は、航空宇宙技術研究所が行った研究開発成果を踏まえて川崎重工業株式会社岐阜工場において、我が国の航空技術の粋を結集して製造された純国産機であり、エンジンを主翼の上の前方に置き、主翼周辺の空気の流れとエンジンの排気を一緒に下向きに吹き曲げる方法で高揚力を生じる新技術を利用しております。
(一) まず、航空宇宙技術研究所において、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発等航空技術の研究開発を推進するための経費として八十八億八千万円を計上いたしております。
航空技術の研究開発につきましては、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」の飛行実験を引き続き進めるとともに、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発に着手いたします。 さらに、レーザー科学技術研究等の基礎的研究の推進を図るほか、資源の総合的利用のための方策等を進めてまいります。
まず、航空宇宙技術研究所において、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発等航空技術の研究開発を推進するための経費として八十八億八千万円を計上いたしております。
航空技術の研究開発につきましては、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」の飛行実験を引き続き進めるとともに、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発に着手いたします。 さらに、レーザー科学技術研究等の基礎的研究の推進を図るほか、資源の総合的利用のための方策等を進めてまいります。
最後に、その他の重要総合研究等の推進といたしまして、地震予知、震災対策、雪害対策等防災科学技術に関する試験研究、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験等航空技術の研究開発及びレーザー科学技術研究等を行うための経費並びに新技術の企業化の促進のために必要な経費のほか、資源の総合的利用のための各種調査に必要な経費等として二百二十四億九千九百万円を計上いたしております。
また、航空技術の研究開発につきましては、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」の飛行実験を本格化いたします。 さらに、レーザー科学技術、重イオン科学技術等の基礎的研究の推進を図るほか、新技術の企業化、資源の総合的利用のための方策等を進めてまいります。
次に、航空宇宙技術研究所におきまして、短距離離着陸性と低騒音性を特徴とするファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験を行うなど、航空技術の研究開発を推進するための経費として八十六億一千九百万円を計上いたしております。
また、航空技術の研究開発につきましては、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」の飛行実験を本格化いたします。 さらに、レーザー科学技術、重イオン科学技術等の基礎的研究の推進を図るほか、新技術の企業化、資源の総合的利用のための方策等を進めてまいります。
川崎重工業株式会社岐阜工場では、会社側から説明を聴取した後、低騒音STOL実験機「飛鳥」を視察しました。 「飛鳥」は、我が国の航空技術の粋を結集して開発が進められている純国産機であります。新しく開発された技術すなわちエンジンを主翼上面の前方に置き、主翼周りの空気の流れと一緒にエンジン排気も下向きに曲げる方式である高揚力技術など数多く組み込まれております。
○政府委員(内田勇夫君) STOL実験機「飛鳥」にはただいまのSTOL性を開発するためのUSB方式の高揚力技術というものを使っておりますが、単にこの技術だけでなく安全性及び効率向上を可能とするコンピューター飛行の制御技術、高精度の操縦のためのフライ・バイ・ワイヤ方式の技術、軽量化となる複合材の技術、あるいは低騒音化技術などの新しいいろいろな技術が組み込まれておりまして、これらは今後実施する飛行実験を
ただいま言いましたように、STOL実験機「飛鳥」の今後の研究開発は、本年秋の初飛行、その後に航空宇宙技術研究所におきまして二年ないし三年の開発技術の実証評価とか、あるいは各種データの取得蓄積ということを行いまして、我が国の航空技術基盤の向上に努めてまいる、このようなことを考えておる次第でございます。
これとともに空港周辺の騒音問題の軽減にも資するといったような特徴がある、このような点に着眼いたしまして、現在その技術開発を目的といたしまして、STOL実験機「飛鳥」の開発を進めているということでございます。
次に、航空宇宙技術研究所におきまして、短距離で離着陸が可能であり、かつ、低騒音を特徴とするファンジェットSTOL実験機の製作を完了し、飛行実験に着手いたしますほか、航空技術に関する各種研究を実施いたしますため七十八億一千三百万円を計上いたしております。
STOL実験機は、昭和五十二年から実はスタートしているわけでございますけれども、製作が五十四年度から始まるという状態で進んできております。初めての純国産機ということで、多少スケジュールはおくれぎみになっております。現在では、その実験機の製作、組み立てと並行しまして各種の支援的な試験というものが行われております。
○政府委員(福島公夫君) STOL実験機の成果というものの利用方法というもの、ざっと考えますと三つあるのではなかろうかと考えております。
次に、当庁の附属機関のうち、航空宇宙技術研究所の航空技術部門におきまして、短距離で離着陸が可能であり、かつ、低騒音を特徴とするファンジェットSTOL実験機の製作を前年度に引き続き行いますほか、航空技術に関する各種研究を実施いたしますため八十八億六千二百万円を計上いたしております。
○勝谷政府委員 ファンジェットSTOL実験機は、わが国初の国産ジェット輸送機CIを原型機といたしておりまして、一部設計変更して製作しました機体に通産省の工業技術院が開発中のファン・ジェット・エンジンを搭載するもので、わが国で初めての純国産ジェット輸送機でございます。
○勝谷政府委員 ファンジェットSTOL実験機の着陸進入速度は、着陸進入時の突風等の気象条件の急変とか突然のエンジン故障等に対する安全性を考慮いたしまして標準的な値を定めておりますが、これが七十二ノット、時間当たり百三十三キロメートルでございます。
そのためわが国で独自に実用STOL機を開発し得る技術をまず確立しようということと、それからあわせましてわが国の航空技術の飛躍的なレベルアップをやりましょう、こういう目的で現在科学技術庁の航空宇宙技術研究所におきまして、昭和五十二年度から低騒音のSTOL実験機の製作及び飛行実験を含むファン・ジェットSTOL機の研究開発を進めているところでございます。